Books21は本の新しいリサイクルシステムをめざすニュースタンダードエンタテイメントストアです。


 こちらでは当店お勧めの書籍をご紹介いたします。
 すべてのものが在庫があるわけではございませんが、購入時の参考にしていただければと思います。


題名に引かれて手に取った本。しばらく忘れていたSFの楽しさを満喫させてくれた。

近未来  月面で発見された 宇宙服をまとった死体。
綿密な調査の結果、驚くべき事実が明らかになる。
死体は どの月面基地の所属でもなく、ましてやこの世界の住人でもなかった。
彼は、5万年前に死亡していたのだ。

SFファンならゾクゾクするような謎解きが始まっていき、驚くべきスケールの大きな展開に・・・
SFって、脳の未知の部分を刺激してくれる!宇宙には、まだまだSFの入る余地がありますね。




雪が降りそうな寒い季節になると思い出すのが、この本である。

大晦日の夜に 12の月の精が森の中に集まるというロシアの民話は、マルシャークによって、美しい詩のような童話劇になった。

冬のさなかに、春にしか咲かないマツユキソウを取りに行かせられた娘が 森で出会った12月の精は・・・・・
「4月という月は3月より早くは来ないんだよ」という1月の精の言葉で、森の中は1月から2月、3月から4月へと、幻想的な変化をとげる。

寒い季節に身をちぢこめているときこの本を読むと、冬の美しさと、やがて来る春へのよろこびが感じられ、心がのびやかに広がっていく・・・・




ゴルフをやったことのない人間でも十分楽しめる本。

スコットランドに伝わるゴルフのざれ歌
「最初に地べたに穴ボコを掘ったやつを、皆で讃えよう。退屈で死にそうなこの人生が、きみのおかげで豊かになった」
この歌のとおり、世界中で ゴルフを愛する人間が ゴルフやりたさにホールを作り、アメリカで、北極圏で、日本で、捕虜収容所で、ゴルフを始めた。

林檎の木々の合い間を巧みに利用した6ホールでプレーした、アメリカ最初のゴルファー ――――――「アップルツリー・ギャングたち」

戦争の捕虜収容所に、1本のクラブが投げ込まれたことから始まった収容所カントリー。

もちろん、ボールもコースも手作りである。そして始まった―――――――「捕虜収容所の全英オープン」

これらのエピソードが 作者のゴルフへの愛と博識のつまった あたたかなすばらしい文章で綴られる。村上豊氏のさし絵もかわいい。誰でも、ゴルフのすばらしさを味わってみたくなるはず!




作者のドクター・ヘリオットが、イギリスの田舎で獣医をしていたときの体験をもとに書き上げた動物シリーズは、どれもすばらしい感動を与えてくれる。

その中でも 犬好きには とりわけ犬関係のものがたまらない。
虐待を受けてたゴールデン・リトリバーが、動物好きのおせっかいなドノバン夫人の手のよって、見事な金色の犬に再生する話は、何度読んでも感動で涙する。

子供たちといっしょに滑り台の順番待ちの列に並ぶ犬、ブランディも私の大好きな犬である。

ヨークシャーの美しく厳しい自然と、大変な獣医の暮らし。
その中から、いや、その中でこそ味わえる獣医としての喜び。どれも、動物と人間とのあたたかい交流があふれるドクター・ヘリオットの本は、きれいなさし絵入りのもあって、心が癒される。

猫好きには「ドクター・ヘリオットの猫物語」。

他に「ドクター・ヘリオットの動物物語」「生きものたちよ」などなど。